表皮の真皮と接する部分に、一定間隔に突起物が現れます。その部分の細胞だけが増殖し、真皮内にもぐりこんでいきます。突起部を毛芽といいますが、毛芽からシグナルが出て、突起の先端部に真皮の細胞が集められます。集まった細胞は真皮集塊と呼ばれています。やがて、真皮集塊は毛乳頭細胞となり、それを包み込むように毛芽は広がり、毛母細胞へと変化してゆきます。ここに1つの毛球が出来上がるわけです。この毛乳頭から栄養が取り込まれ、それが毛球内部にある毛母細胞に運ばれ、細胞分裂を繰り返すことによって毛髪が作られ、それが上に押し上げられて毛髪が成長していきます。正確な測定は不可能ですが、このようにして全身では約500万本、頭だけでも約10万本の毛が生まれでてくるのです。これは日本人を含め黒い髪を持つ人や栗毛の人の概算です。
育毛とヘアサイクルは大きな関係があります。健康な髪は、【成長期】→【退行期】→【休止期】を2年~7年のサイクルで繰り返し成長しています。頭皮の健康状態が悪くなると、このサイクルが崩れ、髪が十分に成長しないまま退行期や休止期へ移行します。このヘアサイクルが乱れ始めると育毛できなくなります。
健康なハリのある豊かに育毛するためには、このヘアサイクルを正常にして、しっかりと成長できる毛髪環境を整えることが育毛の決め手となります。









